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2009年10月16日(金)

出産秘話

9月2日の早朝4時に妻に陣痛が来まして、横浜南共済病院に向かいました。
出産の病棟に立ち入るのは初めての体験で、色々ビックリすることだらけでした。

まず初めに驚いたのは、妊婦さんの声です(叫び声)…。
一度経験した事のあるお父さんなら解ると思いますが、そりゃー凄い声です。

そして、妻が陣痛室のベットに入った途端に陣痛が来て、背中をさすってと頼まれました。
周りを見渡すと、旦那さんがみんな一生懸命背中をさすっていました。
そこで初めて、こうしてあげるのかって気づき、さっそくさすり始めました。

しかし、1時間経過、、2時間経過、、3時間経過、、ってそこで初めて一体いつまでこれは続くのだろうと気づきました。
入院のご案内の冊子には、初産の場合12~15時間って書いてありました。
だんだん疲れてきたが、妻はこんなに頑張っているのだから、自分も頑張って励まさないとって思いました。

しかし、5時間経過、、6時間経過、、7時間経過、、
妻の母親に代わって頂きました…。
正直、交代しないともちませんね…。
そのころ妻の写真でも撮ろうかと思い、カメラを向けたら怒られました…。
正直、なんてみんな偉いんだ…。って思います。

そして、10時間経過、、12時間経過、、15時間経過、、。
自分の母親に交代してもらいました…。
すっかり夜になって、そろそろ産まれるのか!と期待したのが甘かったです…。
出そうでなかなか、出て来ません。

20時間経過、、25時間経過、、30時間経過、、。
一度帰宅した妻の母親に再度来て頂きました…。
本当に産まれて来るのか心配になってきます。

妻は痛いのか眠いのかよく解らない状態で、もう限界って感じです、、。

35時間目に、男性のお医者さんが診察に来て、「もー出そうだから、出しちゃいましょ」って感じで、分娩室に運ばれました。
結局、36時間目に強制的に引っ張り出されました…。
「出せるのなら、早く出してよ!!」って真剣に思いました…。
しかし、助産師さんが「産まれましたよ~!!」って走って教えに来てくださった時は、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

南共済病院は立会い出産は出来ず、控え室で待つ規則みたいです。
産後も2時間は妻とも面会出来ないみたいです。

2時間後、妻が車椅子に乗って控え室に現れた姿は、ケロっとしすぎててビックリでした。
意外と産んでしまえば平気みたいですね。

そして、一緒に窓越し面会で、赤ちゃんに会いに行きました。
初めて目にした自分の赤ちゃんは、まさに「感動」「感激」でした!
言葉にはできないほど感動しました!
宇宙で一番カワイイと思いました!(すでに親バカでスイマセン…)

そして、頑張って出産してくれた妻には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも大切にしていかなきゃって思いました。

その後、息子は黄疸が少しだけ出ましたが、無事に一週間で退院出来ました。

しかし、大変なのはここからでした…。
続きはまた後ほど、、。
陣痛の波が解る機械です。陣痛の波が解る機械です。

2009/10/16 18:43 | 唯真 | コメント(0)

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