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2011年08月15日(月)

Schneider-Kreuznach Arriflex-Cine-Xenon 28mm

今回は唯真日記ではなく、シネレンズ日記になります。

え~、解らない人には意味不明なので、スルーしちゃってください。

アリクセノン28mmは最近、お気に入りのレンズです。
このレンズのせいでボディがPENからNEXになっちゃいました。

Cマウントレンズやアリレンズをお使いの方にはご存知だとは思いますが、簡単に説明しますと、、。

PENのセンサー(フィルムカメラのフィルム面のところです)は、マイクロフォーサーズと言って、35mmフィルムの約半分の大きさです。
この場合の焦点距離表記(望遠とか広角とか言うやつです)は、センサーサイズが約半分なので、約2倍で計算します。
(なぜ、2倍で計算するのかはとりあえず置いときます)
なので35mmフィルムカメラの標準レンズ50mmを付けた場合、100mm相当になります。
一方、NEXのセンサーは、APS-Cサイズと言ってマイクロフォーサーズよりも少し大きいです。
そのため、焦点距離表記は約1.5~1.6倍相当で計算します。
なので35mmフィルムカメラの標準レンズ50mmを付けた場合、75mm相当になります。

ここで話を戻しますが、アリクセノン28mmを使用した場合、
PENだと2倍。NEXだと1.5倍。

つまり、PENだと56mm、NEXだと42mmと、ちょい広角よりになります。
また、NEXではアリクセノン28mmのイメージサークルギリギリまで使えて、初めて装着した時は感動ものでした。

と、いう訳でPENからNEXに鞍替えしちゃいました。

肝心の写りについてですが…

いや~、良いですね~(喜)!

Cマウントレンズとは、比べ物にならないほど、解像度が高いです!さすが35mmムービー用レンズです。またボケ味ですが、パンクロ系と比べると若干、2線ボケなのかな?って感じはしますが、味のあるボケ方をします。光源周辺のボケ方は独特な個性があって好きですね。

クセノン系Cレンズは比較的、安値で取引されていますが、アリクセノンは別格だなって思います。

あと、PENとNEXの違いについてですが、一言でまとめますと…。

PENは写真で、NEXはデジタルって感じです。

PENは5Dで、NEXは5DmarkⅡって感じです(なんのこっちゃ…)。

PENは高感度が弱かったですが、NEXは強いですね~。ISO800ぐらいまで余裕です。
ただ写真の質感はPENの方が写真!って感じがしましたね。

新型のE-P3は高感度も強くなって、オートフォーカスもだいぶ良くなったので、お勧めの1台です。

ついにデジカメも第3世代突入ですね~。
アリクセノン28mm/1:2アリクセノン28mm/1:2

アリクセノン28mm/1:2 その2アリクセノン28mm/1:2 その2

2011/08/15 12:56 | 未分類 | コメント(0)

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